CR-V(RD1)ドアミラー修理再び2013/03/06

以前我が家のメインカーCR-V(RD1)のドアミラーが故障して、修理しました。この記事→
http://kotetsu-neko.asablo.jp/blog/2009/11/05/4677126


あれから数年たち、司令官からまた「ドアミラー動かなくなったよ、直して」との命令がくだりました。
調べると、「たため」は動き、「出ろ」が動きやがりません。つーことはまた同じ原因だな、ついに「くっつかないエポキシ接着剤やっつけ修理」がボロけたか。

細かいところは忘れたので、自分のブログ記事を見つつ(21人目?)前回直したところをチェック。おー、やはりここか。ちなみにここを開けるときは、下の白いプラの下にマイナスドライバーでも突っ込み、輪っかと基板を上に抜いてから基板を上に外すのが正解と思います。

こいつの固定がとれると、上の基板に接点が密着しなくなり、位置検出ができなくなるワケです。


前回極小ネジが無く買いにいくのも面倒だったので、無理やりやっつけた跡。とりあえずできるだけ接着剤を取り去ると。


極小ネジの在庫は今回もありません。しかーし!前回記事にいただいたコメントを参考に、デジタル時計を探しました・・・無い!オマケでもらったような時計でもありそうなもんなのに、無い!
100均に行くのもめんどい。ほかになんか極小ネジ使ってそうなのは・・・
なぜか台所のテーブル引き出しで電池切れの万歩計ハッケン。誰のだか知らないが開けてちょうど2本の極小ネジゲット。残骸はポイ。


こんな感じに止めました。1mmの極細ドリルが見当たらず、安全ピンをライターであぶって穴あけしてネジ止め。なんせ2回目、楽勝感覚で全部戻し、クルマに取り付けてテスト。
アリ?症状変わらず???
組み立てるときになんかへくったかな??


・・・再度バラシ。直したところは問題ない。しばし悩んで自分のブログを眺めていたら、前回と症状が逆であることに気付き、反対側の接点を見る。こ、このヤロー、ちゃんと止まってるフリしやがって!やはりボッチがとれて浮いています。

うーむ、ネジはもう無い。ドラ2(次男)に「やっすそーな、ボロい腕時計出せ。オマエガラクタ大好きだからためこんでただろう」と言ったら「母が、「部屋がきたない!かたづけろ!!キーッ!」てうるせーからそういうの全部捨てた、何、時計欲しいの?」とぬかす。

なんでオヤジがオマエに安い腕時計ねだらなきゃならんのだ。極小ネジが必要なのだ~と言ったら、「じゃあコレ」とよこしたのがソニーのPSP。プレイステーションポータブル。なんか時々エラー出るから新しいの買ったと。

いいのか?こういうことで?!と思いつつ、コーラこぼした跡はあるし、復活も無理そうなので、日本の精密技術を深く味わいながら解体。15本くらい出てきました。反対側の接点をネジ止めし、再組み立て。
今度はちゃんと動きましたよ、もちろん。