(思わず)録画サーバー更新2014/02/17

先日のこと。
おや?最近の番組がさっぱり録画されてない??

私は毎週日曜日の夜に1週間分の録画予約をWEBブラウザで番組表をポチポチしてやってます。それのここ2,3日が無いことに気づきました。

うーむ、ファイルがまったく作られていないところを見ると、チューナーカードのPT2がいかれたか・・
サーバーは普通に動いているし、B-CAS(カス)カード関係だったらとにかくファイルはできているだろうし。
ここで「PT2が壊れた」となぜか思い込んでしまったのですが・・・・いやー、思い込みはこわいですねえ。

サーバーOSはubuntu 8.XX、だいぶ古くなった。PT2(PCI)の後継品のPT3(PCI-Ex)も用意してある。では「更新」しようと。

なんとなく現サーバーのシステムが入っているHDDはとっておくか、と以前ハードウェアRAIDで使った500GのHDDを入れ、ubuntu Server 13.10インストール開始。ここで1回目のハマリ。HD認識しねー、したと思ったら途中でエラーこく、インストールが始まったらものすごーく時間がかかる。
あきらめました。安いRAIDカードなど買うもんじゃない。

しゃーない、元の160Gをつぶすか。大雪で買いに行くのもかったるい。
おお、ubuntuのインストールはこんなに早かったっけ。
順調・・・おや?PT3のドライバ入れるとできるはずのデバイスが無いよ?
ドライバもう一回入れなおしてみるかな・・・むむむ何かエラー出まくってる感じ・・・めんどくせえ、OSからやり直しだ!・・・

で、3回目でやっとエラー無しで通りました。(ここまででのべ3日くらいかかってます。)
さて、録画テストだ。
あり?チャンネルが見つからない。
むむ、おかしい。電波がきてない???
隣にある鬼のPCでテレビ映してみると、「アンテナ信号がありません」
がーん。

そういえば、前にアンテナチェッカーを買ってたことを思い出し、部屋に入っているアンテナケーブルをつないで見ると・・・信号なーし!



二階に設置したブースターのところへ行き、「父の部屋」と書いてある(よく書いておいたな、オレ!)コネクタにチェッカーをつないでみると、信号ランプがぴっかー!あ、そーすか。

そうすっと、ココから1階のサーバー手前の分波・分配器の間で切れてると。
そう言えば、同軸ケーブルの長さの都合で(ケチって)屋根の上で一ヵ所つないだところがあったな、と思い出しましたが、あんなところが切れるか?ネズミでもかじって切ったとか?まさかクソネコの仕業じゃ(無実の罪被せまくり)・・・
このときは夜、しかも雪、屋根に上がれる状況でもなし。


司令官に「PCのTV映らねーかんな」
「なんで?録画が不調だの、ぶつぶつ言ってたのがコレ?」
「たぶん屋根上で切れてる。上がらないとわからない」
「ちょっと、上がんないでよ、滑って落ちたら鎖骨と肋骨じゃすまないからね!アタシの休みまで待ってなさいよ!」
いや、切れてるところを見つけても、キミじゃあ継げないだろ・・というのは飲み込みました。うるせーから。

日曜日、雪は舞っていますが、二階の次男の部屋から屋根上をチェックすると・・・


お見事!このように明確だといっそ気持ちがいい・・わけもねーし!

この原因は「雪」です。同軸ケーブルは屋根の壁際に適当に固定しつつ、3mくらい屋根上にころがして部屋に引き込んでいたですが、この3mの上に雪が積もり、その雪が下に落ちていくときにケーブルを一緒に引っ張ったということです。いやー、大雪ではこういうことも起こるか。ケーブルのルートをちゃんと考えればいいのですが、まさかねえ。

屋根の手前側の壁際は雪がたまらずにほとんど乾いています。ここなら滑らずにすみそうだと、鬼の言いつけを無視して修復です。

ベランダから降りたさ。つないださ。気持ちワイヤーで補強したさ。


屋のケーブルをチェッカーで・・・ぴっかー!って。ぴっかー!って。


鬼のPCのTVは・・普通に映ったさ。

うーむ、PT2には何の責任も無かったんだ。じゃあこれはWindowsマシンで使うとしよう。
まあおかげで録画サーバー更新になったし、よしとするか。
どれ、録画テスト、OK。
ブラウザからの予約は・・アレ、何この「無効なid」とかいうエラー。
お、予約できたぞ。
あれ、何で30分番組で20MBくらいなの。普通1GBくらいいくでしょー。おまけに再生できねーし。
サーバーで再生を試みると、明らかにワンセグ状態。
その後数時間格闘し、epgrecの設定で「録画モード:FullTS」→「録画モード:MinimumTS」に変更してなんとか元通りのような気がする・・・
なんかなー、大丈夫かコレ、って感じ。雪め。


スマホ(au HTC J Butterfly HTL21)充電台の自作2013/09/30

小生のスマホは、充電がめんどいのです。
充電口が一番下にあり、キャップがついているのでそれをツメでちょいちょいとやって外し、ケーブルを突っ込む必要がありますが、ご存知の通りスマホはヒマさえあれば充電を心がけないといけません。1日に何回これをやっていることか。

「置くだけ充電」などという夢のような機種も最近ありますが、旧モデルを買ったばかりであと2年は使います。
ネットで専用クレードルの存在を知り、早速ゲット・・・と思ったら、生産量が少なく奪い合い、あろうことか既に生産中止、auショップでも取り寄せ不可、ヤフオクではプレミア付きで取引されていると。なんじゃこりゃー。

なんだよー、と思いながら情報漁っていたら、「自作充電台」の情報がちらほらと。この端末の(とてもイイ)特徴として、裏面に充電端子があり、ここから充電するグッズを自作するハナシです。
ほお、ぐふ、やってやろうじゃないの。


・・・ここまでは普通にある話なんですが、この記事のポイントはそこではなく、下手をいかにしてカバーするかにあります。

ただし役に立つのは「HTL21のユーザーで、自作派であって、工作精度が(小生のように)よくない人」なので、はたして日本に何人いるのか・・・


こちらが自作した充電台。右1号機、左が2号機。
参考にしたのは
http://blog.goo.ne.jp/masao-mats/e/b46b2e452d225ad2d1a5abe65670a8c8
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/130/130930/
等々のサイトです。お世話になってます。




これが充電端子。ちっちぇー。両側の2つを使います。



ケースをつけたままで充電するため、穴を開けました。すでにこの時点でズレております。工作精度にはまったく自信がありません。

しかしケースを外してから充電台に置く、などは本末転倒。ポンと置くだけでOK!を追求するのが眼目です。




いつも行っている電子パーツ屋でみつけたスプリングプローブという部品を使って1号機を作成。




作っている時点で「たぶんだめだな」と思いました。
何がダメかっつーと、充電端子の大きさは1mmあるかないかで、その位置に正確にこの先っちょが接触するとは思えん、ということです。

予想通りに接触不良頻発。スマホをちょい・・ちょい・・・とずらしながら位置を探り、充電ランプが点いたところでそっと手を離す・・・
あ゛~!!下からケーブルつないだほうが早いわ!!
おまけに気づくと接触しなくなってて充電されてねーし!


ここで「ピン!」とヒラメキました。
早速ホームセンターでパートしている司令官にメール。
「薄~い、できれば0.1mmくらいのしんちゅう板買ってきてください」
電話くる。
「もしもし~、長さ1mのロールで千数百円だけどいいのお?」
「いや、3cm四方もあればいいんだが」
「何に使うの」
「スマホの充電台作る」
「・・・(またワケのわからんこと考えてるな、ウチのダンナは)」
「そんなにいらないので、結構です」
「あっそ、ブチ」

とにかく薄い金属板が欲しい。こういうときには、小学生の頃のガラクタ箱をひっぱりだします。

40数年前のガラクタ。ちなみにこれは電子部品的なやつで、他に機械系ガラクタ箱とかネジ類系ガラクタ箱とか、イロイロあります。




ラグ板っつーんだったかな?穴がよけいですがとにかく薄い金属板ではあります。ネジ止めしてアースをつなぐ、というようなときに使うやつですが、そんなこたぁどーでもいい。浮かんだアイディアを試したくてしょうがありません。




ポンチでへこませます。




反対側はぽちっと出ます。本体端子を傷つけないように尖りはヤスリでちょっとだけ削ります。





薄い両面テープでポッチを端子に入るようにとりあえず位置合わせ。




この金属板同士が接触するのが一番コワイ。この状態でショートしたらスマホが壊れるだろうな。上からセロテープで押さえる・・・お、テープのノリ同士がくっつくからズレはしないか。とりあえずはこれでうまくいくか試そう。




カバーをつけると、狙い通りに端子の大面積化がはかれました。おまけに本当の端子に向かって落ち込んでいるので、スプリングプローブの先っちょがそこに誘導され、押し付ける効果も期待できます。
しかし汚い。これはひどい。うまくいったらきれいにやり直すつもりです。




結果はバッチリです。適当な感じで置いても、ケースの穴に先っちょが入れば確実に充電ランプが点きます。穴に入ると「パチッ」と音がするのでわかります。





こんな感じ。ケースに開けた穴は直径3mmありますので、そこには確実に入ります。



家に1台、会社に1台です。非常に充電がラクになりました。
さて、薄い金属板をさがしてきれいにしよう。


後日・・ちょっとだけきれいにしました。しかしこれでもズレてるな。性格だな。


穴が歪んでカッコワルイけど、充電台に置いてゆすっても全然オッケーなんで、ヨシとします。

PC水冷化2013/05/27

定年後対策録画活動に酷使されているPCを水冷化しました。
動画エンコードはCPU負荷が重い作業の典型です。毎日5~10時間はエンコードしているので、CPUの温度が気になり、Core Temp というフリーウェアで見てみました。センサー読みですからハッピーメーター気味だと思いますが。

とりあえずの結果は
4/26 空冷時(intel純正クーラー)
 室温:たぶん15~18℃
 アイドル時:28℃
 エンコード時:70℃

5/26 水冷時
 室温:24℃
 アイドル時:24℃(室温と同じつーのは信用できんが)
 エンコード時:42℃

うむ、少なくとも比較的には効果あるじゃないの。
いや待てよ、差ありすぎでしょう。エンコード時に28度差って、そんなにあるならみんなやってると思われる。もしかして空冷クーラー浮いてたりして。ありえるな・・・

正直言って、「水冷」というのをあまり信用はしてませんでした。冷える・静かというのがウリだったと思いますが、所詮排熱はファンに頼るわけだし、熱運搬の効率が多少いいくらいじゃねーの、って感じで。

ラジエーターを部屋の外に置いてでっかいファンでもつければそれなりだろうから、いよいよとなったらバイクのラジエーター手に入れて、外壁にファンとポンプつけてホースを室内にひっぱりこんでやってみようかな、と妄想していたこともあります。

このように信用していない小生がなぜ水冷化に手を出したかというと・・・
録画保存エリアがまた一杯になりつつあり、2TBくらいのHDDを買いにいったのです。7,000円台イメージでいたら、なんか高い。2Tで1万円弱。

え~、と思っていたら、ワゴンにコレが4,980円であり、ふーんとクルマに戻ってiPadで製品の評価を見てみると、お、悪くなさそうだ。ネット最安値より安いし、ヨンキュッパなら試してみるかという気になったわけです。

空冷・高負荷時に室温+50度までいくとすると・・・
真夏の平日日中は誰もいないからエアコンOFF、室温はたぶん40度以上に上がる、その時間帯でもエンコードはさせているわけで、そうすっとCPUは90℃超えそうだ・・・やばいかな。なんか対策は必要だと考えていたところだったと。




ネット上の評判も悪くないようだし、初期の頃は冷却水モレとかあったようですが、そろそろ大丈夫じゃないかなーとは思いつつも、基本ダメモトです。



中身。CPUの上にのっかる丸いのの中にポンプが入ってるようです。下の袋は取り付け金具類。



今まで普通の空冷。intel純正クーラー。この左側(ケース背面側)に12cmファンをつけてました。



マザーの裏側にネジ受けをつけるので、いったんマザーを外さなければなりません。SATAケーブルとか、前面のSW・LEDのケーブルを付け直すのが面倒なので、つけたまま作業します。我ながらなんつーものぐさだろうか。




摩訶不思議な・・・まあ1個の部品で複数のソケットに対応させる工夫ね・・・
でもプラスチック部品に金属の異形ナットがしっくり入ったので、気分はイイです。この「しっくり」が信用を上げます。




CPUはSandy Bridge(ここ大事)のCore i 3です。内蔵GPUによる動画エンコード性能はCore i 3でも5でも7でもあまり変わらないそうなので、では安いやつ、になりました。




裏側にネジ受けつけます。見えないですが左右にリャンメンテープついてます。マザー裏がホコリで汚いですねえ。



ホースをどっち側に向けるかをしばし検討し、表側から手回しネジで取り付け。難しいことはないです。



背面側にラジエーター、ファンを付けて終了。手前は外した空冷クーラーと背面ファン。ポンプの電源はマザーのCPUファンコネクタ、ラジエーターファンはシステムファンのコネクタへ。
BIOSでのファンコントロール機能はOFFにせよと。ほいほい。

「静音化」は期待してなかったのですが、だいぶ静かになりました。水冷だからというよりは使用ファンの問題だと思いますが、なんにせよ寝るときの音が小さいのはイイです。


ポンプはどんくらいもつのかな。急に壊れたりしねーだろーな。(まだ信用してない。)まあこの夏は乗り切れそうです。

ジャンクの液晶モニタ2012/03/08

 会社の小生のモニタは今ドキ15インチ液晶でした。まあ2台並べてデュアルにはしていましたが。周りの若手の方がよっぽどでかいの使ってます。なんかなー、横は2台分でまあいいんですが、縦が狭くて気に入らない。しかしこの経費節減の折、自分だけ新調するのもはばかられる、と。
 安けりゃ私物でいいかとヤフオクをあさり、LGの21インチ・LEDバックライト、ただしDCアダプタが無いので動作未確認ジャンクというのを2,500円+送料1,200円合計3,700円で落っことしました。動けば安い、ダメなら泣く、と。


 さあきた。DCのコネクタはセンターピン有りの大きめ。会社にゴロゴロある12Vのアダプタのプラグは全部小さくて合うのがありません。
このプラグの規格というものも一応はあるのだが、メーカーにより採用したりしなかったりのようです。最悪バラして中にコード直接ハンダ付けすりゃいいべよという覚悟です。


 なんとなくモニタ側の口の寸法を測り、ノギスを持ってパーツ屋へ。合うんじゃないかな、というプラグと、使うつもりのDCアダプタに合うメス側を買ってきてコレ専用のアダプタ作成。材料費240円ナリ。

 おー、ぴったし。うまくはまりました。


 おし、泣かずにすんだ。これが3,700円ならまあよかろう。しかしこれで家もLG、会社でもLGだな。決して好きなわけではありません。安かったから、だけです・・・

録画サーバー更新2011/12/30

今年の年末年始は何もないなあ・・と思いながらネットサーフィン中、某通販サイトでイイモノを見つけました。NECのサーバーが19,800円、会員ならば5,000円引き、アンケート回答で4,000円引きとな。
割引後の値段が19,800円ならばスルーですが、どうも10,800円になるらしい。しかも送料無料だと。うっそー、と思いながら注文画面まで進むと本当にその値段になりました。うひっ。
これはゲットせずば男がすたるんだよ、司令官。キミが一番見ている録画サーバーが最近調子悪いんだよね。NHKEテレとKHBが録画コケすることがあるなあ、と思っていたらついに番組表もとれなくなり、OSからやり直すか・・めんどくせえなあ、と思っていたんですねえ。しかし新しいマシンとなれば話は別です。やる気マンタン。

はい、届きました。さすがサーバー、箱がデカイ。


さっそく開梱。おー、キーボード・マウスまでついてる。いらねーけど。でも次男がボールマウスだったので「やる」と言ったら「進化だ!進化した!」と喜んでおりました。そのマウスなら300円で売ってるけどね。父がうれしいのはSATAケーブルだな。(青い袋の中)


うーむ、きっちりしてる。さすがサーバー(こればっかし)。


じゃあん。やっぱサーバーぽい。自作PCケースとちょっとオモムキが違いますね。


あの値段では中はどんなもんだろう、と思いましたが、いやこれはなかなかいいぞと。


電源なんか、80Plusっすよ。BRONZEだけど。安くなったとはいえこの電源だけで4~5千円はするんじゃねーのか?


さすがに光学ドライブはDVD-ROMです。いいんだ、サーバーで焼いたりしねーし。


PCIスロットにPT2を挿そうと・・、おーこういうのは初めて見たぞ。NEC Expressとなればこういうところもきっちりしてます。


OSはubuntu 10.10を入れ、先達の方々のサイトを参考にしながら(ほとんどコピペでOKだった)、PT2録画サーバー再構築、8時間ほどで整いました。真ん中がメイン機、右側はエンコード・DVDヤキ専用機。録画サーバーの上に載ってるのは次男の沖縄修学旅行のオミヤゲ、父は確かに「シーサー買ってこい」とは言ったが、これをシーサーと言われてもなあ・・・


カスカード(B-CASカード)リーダーのドライバが新しいとダメとか、旧サーバーのHDDを移植して余計なディレクトリ消そうとしたら「所有者はオマエじゃないのでダメ」とか、多少苦労しましたが、1年前ほどでもなく、何気にスキルは上がっているようです。
実は録画予約が夜中の2時終了、次が昼の12時に入っており、その間にやっつける!と気合を入れて3時起きしてやったのでチョー眠いです。でもこれから正月のサケ買いに行きます・・・
よいお年を。