BBQの火起こし2012/09/19

 またまた久しぶりになりました。なんか数ヵ月に1本書く感じですが、近況報告的にはまあいいんじゃねーの?と。

 えー、我が家は結構バーベキューが好きです。司令官が「切るだけでいいからラク!皿は紙皿にすればさらにラクッ!!」という理由らしいです。山菜とりで行く南蔵王にいい肉屋を見つけまして、いい肉を安く買えたり、年齢的にも量より質になりつつあることをいいことに、ちょこちょこ庭でやってます。

 しかし、炭の火起こしではおとーさんが毎回苦労しているのでした。おかーさんはラク!でいいけどね。さて、我が家のBBQコンロもだいぶくたびれてきて、今年は「買ってよい」と司令官の許可が出ましたので、なにげにAmazonで物色しておりました。司令官はホームセンターでパートしておりますが、この手のモノはもちろん小生担当で、わりいけどホームセンターではブツが少ないんよね~とか言いながらアレコレ見ていると、「火起こし器」なるものが目に止まりました。

 Amazonですから、「ユーザーレビュー」があります。火起こし器のレビューを見てみると、「今までの苦労はなんだったんだ!」「もっと早く買えば良かった・・・」「これナシではもうBBQはやりたくない!」等々のコメントが。あー、もう、ぐげげー、ポチッと。

 えー、実は2つ買いました。下の四角い感じのと、火消しツボと一体型になる丸いのと。丸いのは炭の量が少ないかな?、やっぱ四角いやつがいいか?いやしかし火消しツボも使ってみたい・・・えーい、めんどくせえ、そんな高くもねえし、早くやってみたいし、両方買っちまえ~、と「カートに入れる!入れる!入れる!」(コンロとか掃除ブラシとかモロモロ)

 火消しツボのフタが火の台(?)になります。ここに着火材を3個ほど。説明書には新聞紙を丸めたやつでOK!、と書いてありますが、後の始末を考えるとこっちがおすすめ。


 えー、フタの上に火起こし器を置いて炭を入れ、下にある穴からチャッカマンで火をつけます。後は何もせずに!ウチワであおぐとかも一切せずに!15分ほどほっておいたのが下の写真です。着火材だけ燃えているように見えますが、それはとっくに燃えつきており、炭の下部から炎が上がっています。

 もう1つの方も試してみました。こっちも調子よく炭から炎が上がります。煙突効果だそうですが、いかに温度を逃がさずに酸素を効率よく供給するか、それができればウチワで汗ぶったらしながらあおぐ必要などないのだな・・・今までの苦労は何だったんだろうか・・・とぼーぜんとしました。

 コンロに移しました。ここまで30分くらいですかね。15分でOKみたいなことは箱に書いてますが、炭にもよるんでしょうね。火起こしの時間は今までとあまり変わりませんが、「一切何もしなくてよい」のと「ガスバーナーであぶりつつ、ウチワであおぎまくる」のではえらい違いです。

 自作のBBQテーブルです。コンロのまわりに食材とか置けますので、家族には喜ばれております。しまうときは半分に折れます。コンロが前より小さくなってしまったのだけ失敗でした。

 アウトドアのウデ自慢の人には必要ないかもしれませんが、小生的には大ヒットどころか、満塁ホームランクラスの満足感あるブツでした。