CR-Vブレーキパッド交換2010/10/11

先日、司令官と仲良く(?)2人で蔵王のお釜を見に行った帰りのこと。「シャラシャラシャラ」とクルマから音がします。ブレーキを踏むと音が止まります。あー、ブレーキパッドいったなあ・・・
ディーラーに概算金額を聞くと約2万円とのこと。たけえ!これはDIYしかあるまい。ネット通販でホンダHamp(ホンダの第二ブランド)のパッドを約5千円で取り寄せ。その他にウマ(ジャッキスタンド)、前から欲しかったメガネレンチセットとかも買って結構かかりましたが、今後も役に立つのでいいじゃないか、文句言うなよ、うるせーな、司令官。

このウマ、2個セットで1,980円です。デフレもここまできたのかあ。しかしこのままではジャッキアップポイントがつぶれてしまいます。溝がついたゴムのアダプタもあるんですが、そっちの方が本体より高かったり。何より在庫が無いので待ってなんかいられっか、なんか使えそうなモノをホームセンターで探します。
うほ、なんかよさそう。溝にするのもなんとかなりそうだ。

大型カッターで無理やりカット、下のアダプタと太いタッピングでドッキング、よしよし。

ウチのCR-Vは車高が高く、手持ちのフロアジャッキでは高さが足りません。よし、ゲタだ。ということで買ってきました得意の2×4材。

ものすごくアバウトな図面。長さは現物合せで超適当。

前を上げてサイドのジャッキポイントにウマかませます。やっぱりフロアジャッキももっと大きいのが欲しい。司令官をどうやってごまかすべえか。
こんな感じになります。

下側のボルト(パッドピン)だけ抜きます。

ブレーキキャリパーを上に回すとパッドが見えます。上のピストンが飛び出ているのにご注目。こいつを後で押し戻してやらなければなりません。

パッド新旧比較。だいぶ減っておりますが、致命的なところまではいってなかったようで、ディスクは大丈夫でした。ちょっと飛び出ている金属部品がありますが、これが限界時に接触してわざと音が出るようになってます。ウェアインジケーターというそうです。
新パッドは、鳴き防止のためにちょいと面取り、ブレーキ用の高耐熱グリスを塗ってから取り付けます。

(コレは反対側です)パッドが減った分ピストンが出ていますので、そのままだと厚い新品パッドが入りません。で、こんな感じで押し戻します。このとき、ブレーキフルードがあふれるくらい戻りますので、エンジンルーム内のリザーブタンクからあらかじめスポイトで抜いておく必要があります。

ピストン押し戻し、新パッド装着。
この後すべて元通りにして作業終了。
実は、司令官が今月末にクルマで青森にいく予定がありまして、それまでにパッド交換、サビ落とし、フロントガラスの油膜とりなど、快適に行かせようとダンナさんは努力しているのです。だから3tのフロアジャッキ買っていいでしょ、司令官。