kotetsu-neko blog / ぼちぼち修理

早くもＲＤ７のナビは３代目です。

●初代／ついてきたGathersのVXH-062C
長所：ロボコップみたいな動きは司令官のお気に入り。
短所：地図が古い、MP3非対応、スロットあるくせにメモリースティックは使えない。DVD非対応。致命的なのはCDの出し入れ絶不調。

●二代目／RD1と同じソニーのNV-XYZ88
長所：CDプレーヤーでロータリーコマンダーが使える。ナビが使いやすい。
短所：モニターが手前に出っぱるため、司令官がグーで殴る。

●三代目／GathersのVXH-062CV（upGarageで12,900円）
長所：ロボコップ～（以下同）
初代と同じように見えますが、ケツに「V」がつきまして、MP3・DVD・メモリースティック対応であります。
短所：地図が古い、ロータリーコマンダー使えない。


ソニーのロータリーコマンダーは生産中止になってから久しいものの、操作性にほれ込んだ根強いファンが多く、ヤフオクではプレミアがついたりしています。

ソニー以外の製品でもコレを使えるようにするブツがあり、存在は以前から知っていましたので、ココでやらんでどうする！とゲットしました。

これがそのブツです。GelleyraのALCON、ロータリーコマンダー用。メーカー純正のステアリングリモコン直結タイプとかもあります。しかし、いい製品だ、うん。
クルマ用の赤外線学習リモコンで、インターフェースがステアリングリモコンだったり、ロータリーコマンダーだったり、というワケです。

コレがソニーのロータリーコマンダー。手元でいろいろ操作できます。

とりあえずつけて動作確認、問題なし。

基盤の真ん中にあるのは操作確認用のブザーでしょう。手前真ん中の黒い丸が学習用の赤外線受信部と思われます。
ところでこのナビはリモコンが別売で、手元にはありません。学習できねー！と思ったのですが、主要メーカーのリモコン信号は内蔵しているのでOKです。
このナビはクラリオンのMAX760HDのOEMとの情報があり、その設定でバッチリ動きました。

赤外線LEDをこの位置につけました。
「赤外せん」になっているのは、マウスで書くのがめんどかったからです。文字入れられるソフト使えよ・・・変えるのもめんどいと。

ガラスの上側にコードを突っ込み、ここを通そうと。

既存のガイドに沿わせていきます。

またまたうざいワンコ（画面クリーナー）の横のサービスホールを開ける。

上からサービスホールに通し、ナビ部にひっぱり込んでALCONにつなぎます。

取り付け完了。見た目は初代と変わりません。司令官お気に入りのロボコップのような動きもしますし、これまたお気に入りのロータリーコマンダーも使えると。

手元操作の図。

本体操作の図。ほんの数十センチの違いだけです。コレに金かけるか（ALCON送料込みで約7,000円）どうかは人それぞれ。数十センチの違いは使ってみないとわからない世界です。
ちょっと純正ステアリングリモコン欲しいな・・と思いはじめました。

誤算は、オーディオのON・OFFがロータリーコマンダーではできないことでした。この後別売リモコンを手に入れましたが、そっちでもできないので、これは本体でやらざるを得ませんが、ボリューム操作と曲のスキップは非常に快適です。まあ今時の純正仕様のステアリングリモコンは快適でしょうが、ほとんどメーカーオプションになっちゃうので当家では選択肢に入りません。
しかしコレを使えば、純正リモコンでデバイス自由、いいなあ。



今回ALCONの説明書で初めて知ったのは、ボリュームを押しながら回すと別の操作ができるということです。長年ロータリーコマンダー使っていますが、気づきませんでした。
現在これにナビ地図の「広域・詳細」が割り当てられています。これはすごくいい、ような気がしますが、ドライブでは司令官ばかり運転するのでまだよくわかりません。

さて、これでRD７は当面一段落です。