ルームウォーカー ベルト交換2011/02/07

ヤフオクで買ったルームウォーカーが、とてもいい機械で気に入ったのですが、なにせ古い、ベルトがもう寿命・・というか、本当はまだ大丈夫だったのです。ところが歩いているとベルトが段々左側に寄っていったので、歩きながら右に足でずらしていたら、それが良くなかったのでしょう、ベルトの表側と裏地がはがれてきてしまいました。接着剤で補修してみたものの、こりゃダメだと。
元々消耗品なので交換するつもりで買ったのでいいんですが、メーカーに問い合わせたらもう欠品とのこと。いやー、こりゃまずい、どうにかせねば。
インターネットで探し回り、名古屋のベルト屋さんを見つけオーダーで作ってもらいました。
詳しく載せようかと思いましたが、実際作業してみると各部材が非常に重く結構危険な作業で、人にはとてもおすすめできません。下手すると大怪我しかねませんので、自分でやられる方は十分注意して自己責任でお願いします。したがって手抜きで紹介します。私が以下でやった手順は間違いなくメーカーの正式なメンテ手順と違うと思われます。
機種はオムロンのHBE-600です。

下がもうメタメタのベルトなんですが、写真だとあまりわかりませんかね。

裏地がはがれてうねっています。

こちらが新品ベルト。日本ハバジットというベルト専門メーカーの「トレッドミル用」とうたっているものです。送料等も含み約12,000円でした。9,000円ほどのものもありました。たぶんこの機械にこのベルトはオーバースペックです。

はがれた裏地がローラーにすっかり巻きついてしまいました。

周囲が見苦しくてすいません。なんせ納戸状態の部屋しかスペースがありません。
まず最前部のカバーを外します。タッピング4本。ワッシャーあり。

前部ローラーの右側の六角ボルトをこんな感じで外します。

ここで立ててボードを止めている六角ボルトを外します。左右同数。このボードはかなり重いです。ゆるめ・外しの手順を考えながらドカンと落ちないように作業します。

一番下のボルトを外すのに、コードが邪魔になります。モーター部のカバーを外す必要がありました。10本くらいタッピング。

古いベルトが外せそうですが、ここでボードを横から抜きます。


あちゃー、実は新ベルトが到着した前の晩にこうなりました。なんつータイミングだ。

後部の2本のボルトを外すとローラーがとれます。

新しいベルトを逆順で入れていきます。

後部ローラー → ベルト → ボードの順。

ボードの下から左右各2本ほど止めると後は立てて作業できます。

ここが結構苦労します。駆動ベルトはきついので、こんな感じに斜めにかけて前側にぐぐっと回してかけました。モーター側のプーリーにもちゃんとかかっているか確認します。

完成。すっごく静か&スムーズになりました。純正厚み1.4mmに対して新ベルトは2.6mmほどあり、そのままだとスレたので前のカバーを厚めのワッシャーで若干浮かしました。

コントローラー部の左右に小型スピーカー(880円だった・・)を両面テープでくっつけ、iPadで録画番組を見ながら歩いています。

んー、まあだいたい毎日歩いています。夕食後30分たってから30分。短いかなとも思うんですが、時速3.6kmで歩くとかなり汗かきますので、無理せず段々と。
しかし、これにはビデオが必須です。映画等以外で「なんとなく」録画した番組の消化にとてもいいのですが、動画エンコードマシンを2台体制にしたくなっています。最近出たSandyBridgeとかいうCPUは爆速エンコードなそうな・・むむむ、それともここ専用のネットワークメディアプレーヤーでも・・機械とベルトで金かかったからなあ、後は小遣いでやれって言われるよなあ・・・

ベルトがダメになった方、「名古屋産業有限会社」さんで作ってくれますよ。

ながら歩きのために2011/02/10

手間をかけずに録画ファイルを見る工夫を考えています。Air Videoというアプリを見つけて試してみました。
ウチではPCでTV録画をしていますので、動画ファイルがわんさかあります。これをiPad用に変換・USBで流し込みをしていました。
Air Videoは、PCをサーバーにして無線LAN/ストリーミングでiPadで動画を見る、というようなものです。音楽等も同様です。

視聴の図。問題はありません。880円のスピーカーで音もそれなり。

iPad側のアプリは350円の有料版です。フリー版もありまして、最初それでやってみてすぐ有料版を購入。起動・サーバー選択するとPC側で設定したフォルダが並び、選ぶと動画ファイルが並びます。

こちらはPCでのサーバー画面。ハイビジョンからiPad用に変換中。

録画した生ファイルをそのままストリーミングで見ることもできますが、それはリアルタイム変換をPC側でやります。当然PCにはそれなりのパワーを要求されまして、それに耐えるPCはウチではDVDヤキマシン(Corei 5)になりますが、このPCは保存用の動画エンコードで24時間動きっぱなし。で、今のところゲーム等のメインマシンをAir Videoサーバーにしたのですが、PentiumDualCoreマシンでは、リアルタイム変換はちょっとつらいようです。
で、iPadから「コレコレを変換しておけ」とやりますと、日中とか夜中とかに処理しておいて、iPadではスムーズに再生されるというワケです。

しかし、これだと見るまでの手間はかからないんですが、コマーシャルも見せられます。歩きながらCMスキップというのはなかなか難しいもので、iPadのインターフェースではここからとかここまでとかがかなりアバウトです。小生、このへんが几帳面といいますか、ビョーキ的なので、きっちりCMカットで見たいとなると、やはり事前編集か・・しかし「見たら消し」番組にそんな手間をかけるのもなあ・・と悩むところであります。
また、どうでもいい番組の消化パターンと考えていたのですが、どうでもいい番組はやはり興味もそれなりなワケで、ふと「かなり歩いてる、疲れたな、あと何分だ」とか思うと大目的からはずれてしまいます。
そうすると、集中してしまうドラマとかの方がいいわけで、写真にあるのはそれを試してみよう、という番組になってます。が、これまたCMはカットしてないやつで・・・
と、現在堂々めぐり状態ですが、段々いいところに落ち着くだろう、と。
しかし、このAir Videoだとトイレでも風呂でも家中どこでも動画が見れますね。350円の価値は十分かと思います。

iPadで録画番組を再生していたら、司令官が「それ、テレビも見れるの?!」と異常な興味を示しました。「いや、これは録画したやつで、TVは見れない!キミの考えているようなコトではない!あっちいけ!」と否定していますが、取り上げられる恐怖を一瞬感じました。NTTの「光 i フレーム」1万名様プレゼント!に応募しましたが当らんかなあ・・あっち(これはAndroidタブレットです)を与えておけば目をそらせるのだが。